今回は2019年注目のフードビジネスについて書いてみたいと思います。
そのフードビジネスとは[ ゴーストレストラン ]聞き慣れない言葉ですよね。
飲食業界の現状
飲食業界での起業は資金面でのハードルが意外に低く個人でお店を持つことは、規模が小さければ可能です。ですが大変なのは起業後で順調に経営することのほうが大変なのです。日本人に愛されているラーメン屋さん、一説には年間5万軒開店し、5万軒経営不振で閉店しているとも言われています。
- 店舗家賃
- 仕入れ
- 人件費
- 集客
- 食材ロス
- アルバイトの確保
全てがバランスよく回らないと赤字経営となる厳しい世界なのです。そんな飲食業界のなかで2019年注目されているのが[ゴーストレストラン]なのです。
ゴーストレストランとは?
ザックリ言うと、店舗を持たないレストラン。他店舗を格安で間借りし、受注は[Instagram]、配達専門なら[UberEATS]を利用、たった一人でもリスクを抑え、腕試しができる画期的な起業スタイルです。
起業のハードルも低く今風な感じですね!実はこの経営スタイルが[ゴーストレストラン]なのです。
ゴーストレストランの代名詞でもある、私が個人的に気になる存在…
[ 6curry ]
6curry の魅力とは?
『みんなを混ぜる、みんなが混ざる』
6curryは、カレーという自由を楽しみ、様々な人やアイディアを混ぜ合わせるプロジェクト。2017年の夏、カレーを愛するメンバーがSNSを通じて集まり、はじまりました。
6curryは、店舗を持たないゴーストレストラン。 UberEATSなどのデリバリーサービスやフードトラックでのみ注文可能です。また、ケータリングやイベント出店もしています。
人によって、食べ方や楽しみ方、具材も様々な料理、カレー。 この「混ざり合う」面白さや楽しさを、たくさんの人たちと楽しみ、作っていきたい。
一緒に、カレーのもつ無限の可能性を楽しみませんか。
EXPERIENCE THE MIX.
引用元: 6curry
カレーを愛する人達が、SNSを通じて集まり誕生した[6curry]、単純にお店をやりたいだけではなくカレーに探究心を常に持ち続け、新たな仲間たちと新しい味を作り続けるという新しい試みが新鮮で興味深く、私もできることなら会員になりたいのですが遠方のため断念しています。
6curry メニュー
THE チキンカレー
ポークビンダルー

カップカレー

デザートカレー

6curry は何処で食べられる?
店舗を持たない[ゴーストレストラン]なので以下の方法でしか食べることができません。
宅配注文
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UberEATSでの注文。指定配達区域が決められているので確認が必要となります。
フードトラック
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東京都内を不定期で出店しています。出店場所、日時は確認が必要です。
ケータリング
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パーティーやイベントに合わせたメニューや、スタイル(ブュッフェなど)を提案してくれるので、イベントに華を添えてくれる存在になるでしょうね。
最大の魅力[6curry KITCHEN]
[6 curry]では場所が公開されていない[セントラルキッチン]があり、会員限定でカレーを食べたり、お酒を飲んだり…時にはカレー開発会議に参加したりと、メンバーの憩いの場を提供しています。会員になるには現会員の紹介のみですが、不定期で公開イベントも行っているようなのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
カレーという、ひとつの共通点で繋がる人々が集まり仕事となり、さらに新しい試みや人々を巻き込み、日々成長して行く[6 curry]次は何をやってくれるのか気になる存在です。