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バルコランドリープレイス | 洗濯の概念を変えるコインランドリー

「洗濯は家事のひとつ」という概念を変えるコインランドリーが、若い世代を中心に人気を集めています。その名は" Baluko Laundry Place(バルコランドリープレイス)" いったいどのようなコインランドリーなのか?まとめてみました。

 

 

 

 

Baluko Laundry Place(バルコランドリープレイス)

Baluko Laundry Place

 

全国146店舗を展開する" バルコランドリープレイス "は、今までコインランドリーに縁のなかった人々が、こぞって来店すると話題のコインランドリー です。

 

様々な業種とのコラボで利便性と話題を提供

Baluko Laundry Place

 

「コインランドリー は洗濯をするところ」という概念を覆すような店舗が多いバルコランドリープレイス。

こだわりのスイーツを提供する店舗や、フィットネスジムや銭湯とのコラボ店など話題性と利便性を兼ね備えた、様々なスタイルのコインランドリーを展開しています。

 

 

 

「洗濯」なら何でもおまかせ!

Baluko Laundry Place

 

バルコランドリープレイスは、衣類に限定されず、布団やスニーカーまで洗えるコインランドリーです。更には、洗濯代行(配送あり)や、自社のクリーニング工場を運営し、コインランドリーと併設のクリーニング店、スニーカー専用のクリーニングや、スニーカーリペアも自社で専属のスタッフが担当している店舗も存在します。

 

バルコランドリープレイス運営会社(株)オクラボとは

2017年創業の株式会社OKULAB(オクラボ)は、創業からたった4年間で、21億円もの売上高を誇り、日本での「洗濯カルチャー」を変えていきたい!というビジョンを掲げ、ユーザー視点(自分で使いたい店)をコンセプトとした、今、勢いのある企業です。

 

 

 

永松社長は業務用洗濯機の元エンジニア

永松社長は、大手家電メーカーであった三洋電機(現在はパナソニック)の業務用洗濯機の開発をしていたエンジニアです。

洗濯を化学的に捉えることが仕事だったため、自分の中で「こういう洗濯をしたい」というこだわりがあり、洗濯は人から教わることがない分、余計に洗濯の奥深さにのめり込んでしまったそうです。

 

バルコの洗濯機は完全オーダー品!

Baluko Laundry Place

前職であるアクア(業務用洗濯機事業本部)から全店舗の洗濯機を導入しているのですが、全て既製品ではなく、永松社長の完全オーダー品です。

例えば、通常のコインランドリー洗濯機では合成洗剤と柔軟剤のライン2本しか設定されていませんが、バルコでは石けん洗剤とリンス剤(SOMALI)のライン2本(合計4ライン)を追加し、メーカーが設定した柔軟剤や洗剤の量、ドラムの回転数など永松社長自ら変更し、拘りの最適化を図っています。

Baluko Laundry Place

ちなみに石けん洗剤の「SOMALI」とは、大阪八尾市にある「木村石鹸工業」大正13年創業の老舗メーカー。ヤシの油とアルカリ剤を釜で炊く昔ながらの製法を今も守っている企業。天然石けんの良さを知ってもらいたいという思いがあるそうです。

 

 

 

永松社長直伝!タオルをフワフワにする技!

「柔軟剤は適量が肝!」柔軟剤を入れすぎると成分が衣類に蓄積して、タオルが黒ずんでいく原因になるそうです。

タオルを干す前に開いてパタパタすることでタオルのパイル生地が立ち、この状態で干すと、よりふっくら乾かせるそうなので是非やってみて下さいね。

 

さいごに

永松社長いわく、コインランドリーは成長産業であり、使ってみて「家事が楽になる」ことを実感してもらいたいし、今まで「洗濯」という家事に充てていた時間を、充実した時間に変えて欲しい思いが伝わってきます。

洗濯への拘りもさることながら、コインランドリーにカフェを併設したり、フィットネス、銭湯、社会貢献施設などとコラボし更に注目を集めるバルココインランドリープレイスです。