Amazonプライム会員費が突然の値上げで驚いている方も多いと思います。
- 年間プラン3,900円 → 4,900円
- 月間プラン 400円 → 500円
日本でのプライム会員費の値上げは初となります。
一年間では、年間プランで1,000円、月間プランで1,200円の値上げとなりました。
Amazonが日本に上陸し、Amazonプライムのコンテンツやセールを充実させてきたこと、配送料のコスト高などを考慮すると仕方がない気もします。
そこでAmazonプライム会員費を抑える裏ワザはあるのか?調べてみました。
Amazon ゴールドカードって何?
プライム会員費の値上げに伴い俄然注目の集まる、Amazonゴールドカードは本当にお得なのか?実際にどのくらいお得なのかシュミレーションしてみました。
▽申し込み、詳細はこちら(Amazon公式)
Amazon Mastercard ゴールド(三井住友カード株式会社)
- 年会費 10,800円
- Amazonプライム会員特典が使い放題
- AmazonショッピングでAmazonポイント2.5%還元
- Amazonショッピング以外のお買い物でAmazonポイント1%還元
- Amazonポイントは自動的にアカウントへ、手続き不要で交換忘れなし
この特典の場合、Amazonプライム会員費が年間プラン4,900円なので、ゴールドカード年会費10,800円からの差し引きすると…
10,800円 - 4,900円 = 5,900円のマイナスになってしまいます。
これでは、いくらゴールドカードの特典があってもお得どころか損となりますが、ある条件を満たすと年会費の割引が受けられます。
Amazon ゴールドカード年会費 最大6,480円割引
最大のネックである 10,800円という年会費を、ある条件を満たすことにより実質4,320円にすることが可能です。改定されたプライム会員費と比較すると…
プライム会員費 4,900円 - カード年会費(最大割引後)4,320円 = 580円お得!
割引適用にするためには、以外の条件を満たす必要があります。
[マイペイすリボ]に登録
「マイ・ペイすリボ」に登録し、年に1回以上カード利用で、2年目以降から年会費が半額の 5,400円(税込み)割引となります。
「マイ・ペイすリボ」とは毎月のお支払金額をお客さま自身に決めていただくお支払い方法です。カード利用枠(カードショッピング)のリボ払い・分割払い利用枠はカード利用枠の範囲内で三井住友カード会社が指定します。マイ・ペイすリボをご指定いただいた場合、毎月のお支払いはあらかじめご指定いただいた金額にリボ払い手数料を加えた金額です。リボ払いのご利用枠内で、毎月のお支払い金額を任意で設定いただけます。
[カードご利用代金WEB明細書サービス]に登録
カードご利用代金WEB明細書サービスに登録で、2年目以降年会費が 1,080円(税込み)割引となります。
「カードご利用代金WEB明細書サービス」とは紙のご利用代金明細書に代えて、次回お支払金額の確定をEメールでお送りするサービスです。郵送によるご利用代金明細書がなくなるので、保管場所も捨てる時のプライバシーの心配も不要です。
年会費割引適用に対する注意点
マイペイすリボへの登録は必須ですが、詳細を確認すると…
- 年1回以上カード利用
- 2年目以降に割引適用
Amazonの説明だけを鵜呑みにすると、1年目は満額の年会費10,800円が請求される?
Amazonレビューを確認すると「カード利用可能になったら即時、マイペイすリボに登録する」ことが必須。年会費の請求は翌月(26日)請求となるので、請求確定日(月末)前にマイペイすリボに登録することが肝心とのことです。これにより初年度から5,400円の割引が適用されるようです。ちなみに年1回以上のカード利用は「年会費」がそれに相当するかは不明なので、少額でも何かしらの購入が必要かと。
V-PASS登録は必須
ちょっとややこしくなりますが…
カード利用可能となったら、まずは V-PASSに登録。
V-PASSとは、ネット上でクレジットカードの設定を変更できる三井住友カードのサービスです。
V-PASSに登録後、第一に「マイペイすリボ」に登録することが必須となります。これを忘れると年会費の割引は受けられません。
「マイペイすリボ」に関する、もう一つ重要な点があります。
毎月のリボ払い設定を怠ると無駄な利息を払うことになるので注意が必要です。
通常、月々の支払いは利息なしでの翌月一括払いにしたいですよね?
「マイペイすリボ」とは毎月の支払いを自分で決められるサービスなのですが、結局のところ「リボ払いを使ってね」というところでしょうか。
初期設定はゴールドカードで利用した金額が1万円までは一括での支払いで、1万円を超えた分に関しては自動でリボ払いになる設定になっているのです。この設定を変更せずにそのままでいるとリボ払い地獄にハマります。ちなみに基本設定は1万円、2万円、3万円と3段階の設定を選べるのですが、最高額の3万円でも超えた分はリボ払いになるので、ご自分のショッピング限度額満額と同額の金額にリボ設定することがV-PASS又は電話であれば可能なので必ず設定しましょう。これならばリボ払いは絶対に発生しないので安心です。
カードご利用代金WEB明細書サービスの注意点
1,080円の割引適用条件は…
- 過去1年間に6回以上の請求がある方が対象
- その翌年から割引開始
Amazonでのショッピングを頻繁に行う方なら問題ありませんが、あまり利用しない場合、適用除外となる恐れがあるので公共料金をゴールドカード支払いにしておけば毎月の請求が発生するのでオススメです。
Amazon Mastercard クラッシックで更にお得に
Amazonゴールドカードとは別に、Amazonクレジットカードがあります。
▽申し込み、詳細はこちら(Amazon公式)
- 年会費 1,350円(税込)
- Amazonでのショッピングで1.5%Amazonポイント還元
- プライム会員は2.0%Amazonポイント還元
- 初年度年会費は無料
- 初年度中に、一度でもカード利用で翌年の年会費無料
2019年4月現在、新規入会で Amazonポイント2,000円分貰えます。
まとめ
これは私が一番お得だと考える、あくまでもシュミレーションです。
※実際に100%実行できるかは保証できません。
- Amazon Mastercard クラッシック新規入会
- クラッシックカード発行で、Amazonポイント2,000円分 Get
- Amazon Mastercard ゴールドカード切り替え申し込み
- ゴールドカード発行後、V-PASS登録→マイペイすリボ登録
- 当月内に一応、少額カード利用
- カードご利用代金WEB明細書サービス登録
- 年間6回以上の請求実績を作る
これで初年度はゴールドカード年会費が5400円割引+クラッシック特典のAmazonポイント2,000円分となり、翌年以降はゴールドカード年会費が 4,320円となるシュミレーションです。Amazonプライム会員費が値上げした今、ゴールドカードが最安でプライム会員特典を利用できるかたちになりました。
しかもAmazonポイント還元率やゴールドカード特典もあるので、プライム会員費以外でもお得になりますね。
※あくまでも私が調べて考えたシュミレーションなので、入会の際はAmazonへの随時確認をしていただくようお願い致します。