本を読むことが好きな方なら時間を作ってでも読者を楽しんでいることと思います。それでも日々の忙しさから読者をする時間が取れない方も多いはず。そこでジワジワと利用者が増加している「本を声で聴けるオーディオブック」に注目!
聴く読者ならオーディオブック(audio book)
株式会社オトバンクは「本を声で聴けるオーディオブック」のパイオニア。累計会員数が200万人を突破し、年商は10億円を超える人気ぶりがうかがえます。その理由は耳のスキマ時間を有効活用したいというニーズが需要を押し上げているようです。
今の日本は、ビジュアル中心の社会といえます。中身よりも外見の美しさや面白さが評されます。また、電子メールなどの普及によって、声を聞くことは少なくなり、コミュニケーションは表面的なものに変わりつつあります。
「中身よりも外見」という価値観や、希薄化するコミュニケーション。こうした現状を打開するため、人の話や様々な音をじっくり聞く文化、つまり、「聞き入る文化」が求められています。オトバンクは、「聞き入る文化」を創造し、ビジュアルだけではなく中身も評価される社会にしたいと考えています。
引用元: 株式会社オトバンク
新作続々追加!オーディオブック聴くなら - audiobook.jp
オーディオブック運営会社概要
- 会社名: 株式会社オトバンク
- 所在地: 東京都文京区本郷3-4-6 御茶ノ水エビヌマビル8F
- 創立: 2004年12月
- 代表者: 久保田裕也 / 上田 渉
- 資本金: 350,500,000円
- 従業員: 61名
オーディオブックのはじまり
現在の会長である上田氏の祖父が緑内障で視力を失い「読む」ということに苦労していたことがキッカケとなり(株)オトバンクを創立。
海外では50年も前から一般的だった聴く本(カセットブック)ですが、日本では本を朗読した際の権利や利益に関するルールがなかったため、(株)オトバンクがオーディオブックを始める2007年まで、他のどの会社も手を出すことはありませんでした。
初めて出版社へ交渉へ行った際には「何言ってるんだ!凄い大変なんだよ!」と言われ続け、3年もの年月を経て、2007年にオーディオブックの配信を開始し、ジワジワと利用者が増加し現在200万人以上が利用するコンテンツとなった。
どんな本が聴けるの?
「2018年本屋大賞「かがみの孤城」辻村深月」「2010年本屋大賞「天地明察」沖方丁」など、有名な文芸小説からビジネス、マインド、教養、健康、お金と幅広いジャンルを取り揃えています。
どんな人が利用しているの?
ビジネスマンが通勤中に聴くのが定番スタイルのようで、今までの累計売上のBEST5は全てビジネス書で独占されています。耳のスキマ時間を有効活用したい方に愛聴されており、さらには倍速モードで聴く人も急増中のようです。
総合売上ランキング(過去累計)
- 嫌われる勇気
- スタンフォードの自分を変える教室
- 影響力の武器
- 完訳 7つの習慣 人格主義の回復
- 幸せになる勇気
誰が朗読してるの?
朗読はオトバンクの社員さん…ではなく、プロの声優さんが担当しています。声だけで作品のイメージを再現できるようにするため、声優さんとディレクターとで細部まで事細かく作業しています。長編作品ともなると録音作業は数十時間にも及ぶとか。
他にも、思い入れの強い作品にはビッグネームが参加することもあり、小澤征爾の自伝的エッセイ「僕の音楽武者修行」では、本木雅弘さんが!、「晴天の霹靂」では、作者の劇団ひとりさんが自ら朗読されています。
オーディオブックの利用料金は?
▼まずはオーディオブック無料登録から!
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◾️ お支払い方法を選択
あとは好きな本を購入しダウンロードして聴くだけ!!!
いちばんお得なプランは?
なんといっても…
月額利用料750円で聴き放題!
読み放題対象商品なら何冊でもダウンロード可能で、期間限定や新作も続々と追加しています。特にビジネス書の豊富さには圧巻です!
*月に2冊以上聴くなら断然おトク!!!
▼30日間無料でお試し
他にも無償ポイントが付いてくる「月額プラン」は、毎月決まった金額を先払いすることで、最大8,000円分のポイントを獲得できるのでお得です!聴き放題プランにはない本を好む方向けのプランですね。
さいごに
声で聴く本の市場規模は、2020年の100億円から、2030年には1000億円に達すると予想される巨大市場です。その市場の先陣を切ったオーディオブックは、ユーザーへ、より良いサービスを提供し、且つ作品の作者へプラスαの収入をもたらす画期的なビジネスです。