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新型スープラ[GR Supra]の全貌と開発秘話、ドライバーインプレッション

f:id:writer036bloger:20190321145843p:plain2002年以来、17年振りの復活を遂げる新型「GR スープラ」が今春国内販売されることになりました。2019年3月19日トヨタ自動車プレスリリースによると…

本年1月14日に北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)においてワールドプレミアを実施したGR Supraは、今春日本での販売を予定しております。

販売に先駆け、3月の週末に全国のGRガレージにおいて、GR Supraの特別展示を開催しており、大変多くのお客様にご来場頂いております。また3月上旬より全国のトヨタ車両販売店で注文予約を開始しておりますが、想定をはるかに上回る予約を頂いており、とくにRZグレード(上級グレード)につきましては半数を超える販売店で初年度分に予定していた注文予約台数に達するほど予約を頂いております。

引用元: トヨタ自動車

 発売日も価格も正式に決定されていませんが、初年度分が予約だけで終わる可能性も見えてくるほど好調な滑り出しのようです。

そんな「GR Supra」の魅力に迫ってみます。

 

 

 

GR Supra 主要諸元(日本仕様)

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出典元:トヨタ自動車


 先代A80スープラの3.0L直列6気筒ターボエンジンを継承することで注目を集める「RZグレード」…ハイブリッドやEV、エンジンも4気筒が主流の中での6気筒採用はスポーツカーの真髄を堪能できる一台となるでしょう。

 GR Supra RZ

  • 排気量:  2.998L
  • エンジン:  直列6気筒
  • 過給:  ツインスクロールターボ
  • トランスミッション:  8速スポーツオートマチック
  • 駆動レイアウト:  FR
  • 乗車定員:  2人
  • 最高出力:  240kW[340PS]/5,000-6,500rpm
  • 最大トルク: 500N・m[510kgf・m]/1,600-4,500rpm
  • 車両重量:  1,520kg
  • 全長:  4,380mm
  • 全幅:  1,865mm
  • 全高:  1,295mm
  • タイヤ:  FR▷ 255/35R19  RR▷ 275/35R19
  •  ホイールベース:  2,470mm
  • トレッド:  FR▷1,594mm  RR▷1,589mm

 

GR Supra SZ-R

  •  排気量:  1,998L
  • エンジン:  直列4気筒
  • 過給:  ツインスクロールターボ
  • トランスミッション:  8速スポーツオートマチック
  • 駆動レイアウト:  FR
  • 乗車定員:  2名
  • 最高出力:  190kW[258PS]/5,000-6,500rpm
  • 最大トルク:  400N・m[40.8kgf]/1,550-4,400rpm
  • 車両重量:  1,450kg
  • 全長:  4,380mm
  • 全幅:  1,865mm
  • 全高:  1,290mm
  • タイヤ:  FR▷255/40R18  RR▷275/40R18
  • ホイールベース:  2,470mm
  • トレッド:  FR▷1,594mm  RR▷1,589mm

 

GR Supra SZ

  • 最高出力:  145kW[197PS]/4,500-6,500rpm
  • 最大トルク:  320N・m[32.6kgf・m]/1,450-4,500rpm
  • 車両重量:  1,410kg
  • タイヤ:  FR▷225/50R17  RR▷255/45R17
  • トレッド:  FR▷1,609mm  RR▷1,616mm

※未記入主要諸元は、SZ-Rと同じです。

 

 

 BMWとの共同開発

ご存知の方も多いと思いますが「GR スープラ」はBMWとの共同開発車両です。

車体、エンジン共にプラットフォームは「BMW Z4 ロードスター」と共通。

▽BMW Z4 ロードスター

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出典元: BMW AG

当然のことながら、ボディーワークは「GR スープラ」オリジナルで美しいフォルムが印象的です。デザイナー曰く「運転席からミラー越しに映るリヤフェンダーを美しくデザインした」とのこと。フロントもノーズが見えないので、運転席からフェンダーの張りが黙認できるようデザイン。フロントタイヤの位置も掴みやすく設計したそうです。

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 出典元: トヨタ自動車

BMWとの共同開発を選択した理由

「GR スープラ」開発責任者である多田哲哉氏は、BMWとはスープラに関わる前から他のプロジェクトで仕事をしていたことと、ダウンサイジングエンジンが主流の中、唯一「直列6気筒エンジン」を採用していたメーカーであったこと。

話がちょっと逸れますが、トヨタ自動車のエンジン開発エンジニアさんが、BMWのエンジンの素晴らしさに魅了され、自家用車としてBMWに乗っている方がいたことを思い出しました。

 プラットフォームは共通ですが、スープラとZ4は基本別プランでの開発であるため、随所にトヨタらしい味付けがなされていると多田氏は語っています。


【気になる次期スープラ】緊急対談 多田哲哉×稲田大二郎 次期スープラ開発の裏側に迫る

 

多田哲哉氏 GR Supra開発の裏側に迫る要約

  • BMWとの共同開発は、Z4とスープラは別プラン
  • BMWとの共有部品の方が少ない
  • チューニング、レーシングカーへの転用を考慮した設計
  • マニュアル設定がない理由は高トルクが理由
  • 販売価格は?
  • 86では出来なかったことを取り入れている

 

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GR Supra 走行性能

先日、GR Supra のサーキット走行インプレッションを、テレビ東京[GTプラス]という番組で紹介していました。

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出典元: テレビ東京[GTプラス]

 

場所は「富士ショートサーキット」俳優の中尾明慶さん、レーシングドライバーの立川祐路選手のインプレッションで、GR Supra の最高グレードRZを使用。

 

立川祐路選手のドライブで特に印象深い点は「良く曲がる」クルマとの評価。これは、全長4,380mmに対しホイールベースが2470mmと、先代スープラよりも短く

、現行の86よりも短い。

全幅1865mmに対しフロントトレッドが1594mmと広いため、鋭い旋回性能を発揮。

[ホイールベース ÷ トレッド = 1.55]この数値は量産スポーツカーの中でもトップレベルに小さい。

ターンインし易いだけじゃなく、リヤの滑り出しがマイルドで唐突さがないためコントロールし易い。縁石に乗っても収まりが良く、クルマを操る楽しさを体感できる素晴らしい旋回性能である。

 

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 全面投影面積を減らすため天井のセンターをへこませているが、ヘルメット被ってもヘッドスペースは確保できるほど室内空間はゆったりしている。

 

 

2020年スーパーGT参戦車両に決定

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出典元: トヨタ自動車

TOYOTA GAZOO Racingは、SUPER GT GT500クラスにスープラで参戦することを発表しました。
レクサスLCでの参戦は2019年シーズンで終了し、同年前半に発売を予定しているスープラで2020年のシーズンを戦います。

 

まとめ

トヨタ自動車が久々に手掛けたスポーツカー「86」が予想を越す反響となり、86では行き届かなかった「レーシングカー」への転用さえ設計の段階から考慮されている本格派のスポーツカーです。価格もきになるところですが、現段階では北米の販売価格から推測すると600万円くらいが妥当なのではないでしょうか?

先行予約販売も好調のようなので初年度分終了前に手に入れたい方は、全国の販売店へ急ぎましょう!実車を見たい方は、GR Garageへ!

toyotagazooracing.com