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熱中症対策!その常識、実は間違ってるかも?

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気象庁から発表された3ヶ月予報によると8月以降、例年に比べ暑くなるそうです。暑くなると夏バテや熱中症に注意が必要になります。その健康に関わる常識が実は間違っていた!なんてことのないように、ちょっと復習してみましょう。

 

 

 

 

就寝中、エアコンをタイマーで自動オフは間違い?

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暑くて寝苦しい熱帯夜… エアコンで快適に眠りにつきたいですよね。でも夜中に冷えるのが嫌なので、タイマーでエアコンを自動で切る設定をすることって結構ありますよね?

実はこれ、あまり良くないことなのです。タイマーにより就寝中にエアコンが切れると、寝ながら汗をかき体温調整しようと寝ている間にも身体は休むことなく働き続けることになり、朝起きてからも疲れがとれないのです。なので、エアコンは設定温度を高めにした上で、つけっ放しのほうが体に良いのです。

 

乾いたタオルで汗を拭くのは間違い?

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夏になると厄介なのが「汗」ですよね。あのダラダラと不快な汗… なるべくならば、すぐに拭き取りたくなるもの。乾いたタオルで汗を拭き取ると爽快な気分になりますが、実はこれ、熱中症になりやすい行為なのです。

人間は、体温が上がると汗をかきます。汗は気化熱の作用により、汗が周りの熱を奪い気化することで体温を下げるので、乾いたタオルで汗を拭き取ると体温を下げることができなくなり熱中症リスクが高まります。

なので汗を拭く際は濡れたタオルで拭き取るようにするのがベスト!肌に水分を残すことで、気化熱作用を残し体温の上昇を防ぎます。

濡れタオルにはもう一つメリットがあり、肌についた雑菌や汚れが取れやすく汗臭予防にも効果があります。濡れタオルを常時持ち歩けない場合も多いと思います。そんな時にはウェットティッシュや市販されている汗拭きシートを持ち歩くようにしましょう。

 

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寝る直前に水を飲むのは間違い?

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寝ている最中にも人間は汗をかきます。知らず知らずのうちに脱水症になりやすくなってしまいます。そこで就寝前に水を飲むことも多いと思います。

寝る直前に水を飲むと身体に水分が行き渡らないので、なるべくならば就寝30分前に水を飲むことをオススメします。

ついつい直前になりがちですが、心筋梗塞、脳梗塞のリスクを下げるために水分補給は大切です。

 

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夏にビールを飲む方へ… ビールには利尿作用があり、ビールを1リットル飲むと、体から排出される水分は1.1リットルと言われています。飲んだ水分量より排出される水分量のほうが多くなってしまうので、ビールだけではない水分補給も大切です。

 

さいごに

熱中症は、自分では大丈夫だろうと思っていても発症してしまうことがあります。まずは予防対策を行うことで防げるはず!暑くても健康で楽しい夏を楽しみたいものです。

 

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