朝活ブロガー( @036_writer )Osamu です。
今シーズン(2018〜2019年)のインフルエンザ患者数が200万人を突破し過去最高を更新しました。なぜ今シーズンは、こんなにもインフルエンザが流行っているのでしょうか?
今シーズンのインフルエンザ、例年との違いとは?
インフルエンザには、A型とB型があるのはご存知の方が多いと思います。
今シーズンは、インフルエンザA型にも2種類あり…
- A(H1)型
- A(H3)型
この厄介なところは、インフルエンザA(H1)型に感染し完治した後、インフルエンザA(H3)型に感染してしまうリスクがあります。
しかも問題点はその種類だけではなく、流行するタイミングにあります。
- インフルエンザA(H1)型
- インフルエンザA(H3)型
- インフルエンザB型
この順番で流行、一人がワンシーズンで3回感染する可能性もあるのです。
実際に私の息子達が通う幼稚園や小学校でも、今シーズン複数回の感染を経験している子もいるので予防策に必死ですね。
このように、インフルエンザの種類が増えることによる患者数増加は必然的なのかもしれません。
インフルエンザワクチンは効果あるのか?
インフルエンザには[型]の違いがあり、その年々で流行する[型]をWHOが予測し、その情報を元にワクチンを作ります。
では、その「流行するであろう型」を、WHOはどのように予測するのでしょうか?
地球は北半球と南半球では、季節が真逆ですよね?例えば…北半球側の日本が冬ならば、 南半球側のオーストラリアなら夏となります。
インフルエンザなどのウイルスは空気が乾燥しているほど感染リスクが高まるので、基本的に流行は冬時期になります。
WHOは、この季節のズレを利用し流行を予測しています。
現在、北半球で流行する型のデータは今後、冬を迎える南半球でのワクチン製造のデータとなるのです。
複数のインフルエンザウイルスには100%効果があるとは限らないため、インフルエンザ予防接種をしていても感染する可能性もありますが、予防接種をすることで感染リスクはかなり減るはずです。
インフルエンザの予防対策
インフルエンザは「予防」を意識するだけでも感染リスクは減るはずです。
上記の過去記事にもあるように、紅茶はとても効果があるのでオススメです。
基本的で効果のある「うがい、手洗い」で、ウイルスを洗い流すことが大切なので、ご家族みなさんで意識し実行できるようにしましょうね。