#Kutoo…最近ネットやテレビで話題になっています。
女性が身体的苦痛を伴いながらもパンプスやヒールを履いて仕事をしなければならないことに対して強制してはならないようにするための署名活動です。
#Kutoo 署名活動 石川 優実さん
1万人を超えました!
— 石川優実@#KuToo署名中👞👠 (@ishikawa_yumi) February 21, 2019
メールアドレスとお名前だけで署名ができます。
問題点:
①性別によって同じ職場で強制される服装が違うこと
②健康を害してまで強制されるマナーとは?
「厚生労働省宛: #KuToo 職場でのヒール・パンプスの強制をなくしたい!」 https://t.co/q61K5E2TVw @change_jpより
石川優実さんは #Kutoo で初めて知りましたがグラビアアイドルをされている方で、この活動を一緒にされている方が #metoo と「靴」「苦痛」をかけて #Kutoo となったそうです。
私は女性ではないのでヒールやパンプスの辛さは実際に経験していないためわかりませんが、確かに重心も爪先にかかるし、歩くのでさえ大変そうだと感じます。
長年履き続けることで指が変形してしまう方もいるようですし、足への負担は間違いないのではないでしょうか。
一部を切り取られると誤解されてしまう
これだけネットやテレビで話題となると、内容の一部を切り取られてしまい本質が曖昧の状態で批判する方も多いようです。
例えば、石川優実さんの過去の仕事を#Kutooに繋げたり、葬儀屋さんのアルバイトなら辞めれば良い話とか、そもそも会社に交渉しろなど、確かに言いたいことはわかりますが…
まずは厚生労働省宛に出している要望文を全て読んでみるべきかなと。私も読みましたが批判するべきことなんてありませんでした。素直に読み取ることができれば当然のことなのかと。
あ、「会社に言え」って人は「石川優実という人間がバイト先でパンプスを履きたくないからやっている運動」だと思ってるのか!
— 石川優実@#KuToo署名中👞👠 (@ishikawa_yumi) June 12, 2019
厚労省に出している要望は→#KuToo
接客業としての見た目の強要は勿論ない方が良いとは思います。特に日本という国は他国に比べ「おもてなし」に対する意識が高く、小さな頃から自然と身なりを整えることが当然とされてきました。今回のパンプスやヒールの強要だけではなく、もっと多くの理不尽なことも多く存在します。
その問題ひとつひとつを取り上げ、声をあげ署名活動として行動に移す方がいることで、今までの「あたりまえ」が、あたりまえではなくなり国民の意識も変化して行くのではと感じます。
きっと石川優実さんは、批判されることは予想していたと思いますし、その批判で辛い想いもしてるはずです。ですが署名活動を通して賛同してくれる数多くの方々に支えられることがチカラとなり今後も邁進して行くはずです。