ちょっと得するヒトリゴト

日常の[お得]をテーマに書き綴ります

利息ゼロ!模合という風習が興味深い

f:id:writer036bloger:20190207173211j:plain
朝活ブロガー Osamuです。

 

地域によって、それぞれの風習ってありますよね?最近知った「沖縄県特有の風習?」のことが、ちょっと気になってしまったので、まとめてみました。

 

 

「模合」という風習 

模合(もあい)という言葉を聞いたことありますでしょうか?

沖縄にお住まいの方々ならご存知の方が多いかと思います。

ja.m.wikipedia.org

 

模合とは、仲間同士が集まる月一回の飲み会などで…

「えっ?模合って飲み会なの?」

確かに仲間内で集うのですが、そのグループで決められたルールがあります。

 

参加者は、グループで決められた金額(お金)を持ち寄ります。

その持ち寄ったお金を一定期間貯え決められた人が受け取る。これをグループ内で順番に回すのです。

 

簡単に言うと[相互扶助システム]です。

 

もともとは、金融機関での事業資金調達ができない人へ、仲間内で資金提供していたところから来ているとも言われているそうです。

 

模合のルール

では実際にどのように模合は利用されているのでしょうか?

 

例えば仲間内5人で毎月1万円(模合の一般的な金額のようです)のルールだとします。

 

  1. 一度の飲み会で5万円集まります。
  2. 5万円は5人の内の1人が受け取ります。
  3. 受け取る順番を決めて毎月繰り返す。

 

単純にお金のことだけを考えると「積立貯金」と同じですね。

最初に受け取る人は1ヶ月目で5万円受け取り、最後に受け取る人は5ヶ月目で受け取るので、途中で持ち逃げされたらどうするの?って、ついつい私なんか心配してしまうのですが、どうなのでしょう?

 

なぜ模合は必要とされるのか?

私は関東に住んでいるので模合の良さは、正直わかりません。

飲み会なら模合じゃなくても良いですし、お金を貯めるなら自分で積立れば良いですし。でも沖縄の方々が、今も変わらず模合を続けている意味とは、なんなのでしょうか?

 

「お金の貸し借りを友人同士でしてはダメ」と良く聞かされてきました。確かにお金の貸し借りはトラブルの元になります。

 

そんなトラブルの元になる行為を毎月行う。これは友人を超えた信頼関係があってこそだと感じます。

 

結婚し子供ができると家事や育児で忙しくなり、家計も圧迫されてきます。いくら男親でも外へ飲み歩くこと自体少なくなると思いますが、単なる飲み会だと奥さんからダメ出しがあるのに、模合に行くなら問題なく送り出してくれる、ご家庭も多いとのこと。

 

なかには、複数の模合を掛け持ちし、お金を受け取るタイミングを全て合わせ、毎年そのお金で家族旅行をすると決めている方もいるようです。

 

他にも、数百万円もの借金を背負ってしまった仲間のために、模合で一人毎月5万円という高額なルールを作り借金を返済するまで、その方だけが毎月受け取り続け、無事に借金を返済した事例もあるようです。当然、借りたお金になるのですが、その模合は利息なしだったそうです。

 

このように、模合を行うことは信頼関係を更に深める良い機会なのではないかと感じました。

 

中には持ち逃げするトラブルもあるようですが、模合とは人間関係を上手く保つ秘訣なのかもしれませんね。