温暖化の影響で、夏だけではなく春も秋も夏日や真夏日が続くこともめずらしくなくなってきました。当ブログでもロフト(LoFt)で売れているクールグッズを紹介していますが、まだ5月が始まったばかりなのにもかかわらず、昨年のクールグッズ紹介記事へのアクセスが増えてきました。
上記の記事内で紹介しているクールグッズの中に、毎年のことですが夏になると入手困難になる「ネッククーラー」という商品があり、先月(2021年4月)新商品がリリースされたのでご紹介!
ネッククーラーEVO(サンコー)
様々なアイデア家電を生み出す「サンコー株式会社」が夏になると需要の急増により毎年、品不足に陥るクール家電の最新型「ネッククーラーEVO」が2021年4月16日にリリースされました。
メディアの注目度も高い!
夏特需商品として注目度も高く、先日TBS「所さん お届けモノです!」というテレビ番組で紹介されていました。
ネッククーラーとは何?
ネッククーラーは、扇風機やハンディファンのように風で涼むものではなく、クールタオルのように気化熱を利用して涼むものでもありません!
ネッククーラーはペルチェ素子という半導体を使って冷却を行います。このペルチェ素子というのは”熱移動”という科学現象を引き起こす半導体素子です。ペルチェ素子は2種類の金属で構成されていて、それぞれの金属に電流を流すと片側が冷却、もう片側が発熱されるという性質を持っています。一方の金属の冷却により首の熱を奪い、もう片方の金属にその熱を移動させ、その熱を金属をファンで冷却することにより持続的な冷却が可能となっています。この機能を応用することにより、なんと外気温から-13℃も冷却することができます!また、氷や保冷剤のように溶けたりぬるくなったりすることがありません。ずっと冷たさが持続します!
引用元: サンコー株式会社
*上記の内容は旧型モデルの解説となります。最新型の"EVO"はスイッチを入れ、わずか2秒で冷却プレートが冷たくなり、外気温に対し最大でマイナス15C°まで冷却することができます。
前モデルから性能&デザインが大幅改善
旧モデルの「ネッククーラーNeo」は販売開始から3ヶ月で20万台突破した実力派!ですが、最新の「ネッククーラーEVO」は前作のNeoから利用者の声を拾い上げ改善されたモデルです。
専用バッテリー搭載
最大の変更点は専用バッテリーが設置されたこと。今まではUSBケーブルによるモバイルバッテリー接続しかできなかったため、ケーブルやモバイルバッテリーの煩わしさがなくなりました。長時間使用の場合、モバイルバッテリーも従来通り使用できます。
スマートなデザイン
男性でも女性でも違和感なく使えるデザインに変更されました。ファンの冷却口も改善され髪の毛が絡みにくい構造になりました。
環境に合わせてモード変更可能
外出時は「強モード」で、室内では「弱モード」と外気温に合わせて調整できます。そして新たに「ゆらぎモード」が登場!暑い状況下で冷たさに慣れてしまわないよう、あえて強弱を自動で繰り返し冷たさを持続的に体感できるモードとなっています。
さいごに
ネッククーラーEVOは、それ自体が冷えるためハンディファンやクールタオルとは全く異なるグッズです。その冷却効果は「冷えた缶飲料」と同等の冷たさが持続するなんて驚きです。