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オイシックス[Oisix]は顧客のニーズに応え続け定期会員20万人超える盛況ぶり

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大手百貨店やデパートなどの一角に、色彩豊かな新鮮野菜が並ぶ…

単なる野菜売り場という雰囲気ではなく「鮮度や美味しさ」を見た目だけで感じることができる不思議なお店が最近増えています。

その名は、Oisix(オイシックス)ご存知の方も多いかと思いますが…有機野菜を中心にネット宅配事業をメインに展開している実店舗。価格は一般的なスーパーなどの約1.5倍以上でも売れています。

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とにかく安全で美味しい野菜が出揃うと評判の「オイシックス・ラ・大地」

安全な美味しい食品が集まり、20万人もの定期会員を誇る「Oisix」の魅力に迫ります。

 

 

 

Oisix オイシックス・ラ・大地  会社概要

社名: オイシックス・ラ・大地株式会社
所在地: 〒141-0032 東京都品川区大崎一丁目11番2号 ゲートシティ大崎イーストタワー5F
資本金: 1,259,797 千円(2018年3月末現在)
決算期: 3月

役員: 代表取締役社長 高島宏平

事業内容: ウェブサイトやカタログによる一般消費者への有機野菜、特別栽培農産物、無添加加工食品等、安全性に配慮した食品・食材の販売
従業員数: 677名(2018年10月1日時点)

 オイシックスは、代表取締役社長である 高島宏平さん一代で築き上げた会社。高島社長は東大大学院卒業後、コンサルティング会社であるマッキンゼーに入社、2年間経験を積み、2000年に「オイシックス」を起業。経歴だけを見るとエリート街道まっしぐら!ですが実は泥臭く会社経営をしてきた努力家でもあります。

ゼロからの起業から19年が経過し今や年商589億円を売り上げ、ネット宅配の定期会員は20万人を超え、商品数は4,500種を扱うまでに成長。

 

▽ オイシックス公式ページはコチラ

オイシックスは全国の「激ウマ埋もれ野菜」をメジャー野菜へ

オイシックスでのメイン商品は「野菜」。安全で安心、しかも美味しいのに日の目を見ない野菜を探しだす敏腕バイヤーが、選りすぐりの野菜をブランディングすることで「埋もれ野菜」をメジャー級野菜へと引き上げるチカラを発揮。その敏腕バイヤーはオイシックスの社員677名中、たったの4人!しかも野菜のプロではなく、あくまでもお客様目線で開拓しブランディングすることで、バカ売れ野菜が誕生しています。

 

オイシックスは野菜のネーミングこだわる

「激ウマ埋もれ野菜」…美味しのに全く売れない野菜って地方には結構あるのをご存知でしょうか?農家さんは野菜を作るプロであり美味しい野菜は作れても、それを販売する術を知らないので売れない。

そんな「激ウマ埋もれ野菜」をオイシックスのバイヤーは見逃しません。安全安心の有機野菜、しかも美味しいのであれば、あとは売れる仕組みを考えるだけ。消費者は何千種類もある商品から購入する商品を選ぶ基準ってなんだと思いますか?

それはズバリ「ネーミング」!

オイシックスでは、パッと見で、その野菜の特徴と「思わず食べたくなる」ネーミングにこだわっています。その一例をご紹介します。

 

蜜のような甘さ[みつトマト]

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出典元: オイシックス・ラ・大地


千葉県香取市、トマト生産に全てを捧げていると言っても大袈裟ではないくらいトマトに情熱を注いでいる生産者[伊原 努]さん33歳。農業を営む経営者としては、かなり若い存在。農家を営む両親のもとで小さな頃から大のトマト好きに!大学も東京農業大学でトマトを甘くする研究に取り組み、就職先でもトマトに関わる仕事をするという徹底ぶり。

そんなトマトに情熱を捧げる伊原さんの作る極上トマトは、なんとメロンと変わらない糖度10度!シーズンに入ると糖度は14度にもなるとのこと。まだ実がついたばかりの青々としたものでさえ糖度は5度を超える。通常のトマト糖度が5度といわれているので、いかに甘いかがわかると思います。

販売しているトマトはミニトマトサイズなのですが、実は「中玉トマトの品種」を使い、なるべく水分を与えない栽培方法を採用。トマト自体は90%が水分で出来ており、その水分を制御することで実が大きくならない。その原理を用いて甘みを凝縮したトマトに仕上げています。その水分コントロールは医療の領域にまで到達し、人工毛細血管に使われるものを応用しているという。

 これだけ甘いトマトでも全然売れない「激ウマ埋もれ野菜」を、オイシックスで新たなブランド名「みつトマト」として販売すると販売数は一気に以前の2倍に!

今ではオイシックスでの主力商品の一つになり、生産するハウスは初期の2棟から、なんと70倍にまで成長しています。

 

 生で食べられるかぼちゃ[かぼっコリー]

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出典元: オイシックス・ラ・大地

 

沖縄県宮古島、かぼちゃ農家を営む[川満 剛]さん。通常のカボチャは1個約1,500g に対し、川満さんの作るかぼちゃは、たったの500g という小さなカボチャ。

川満さんが、このカボチャとの出会うきっかけは、農産物の流通業を手がける方が2年の歳月かけ開発したカボチャの生産者募集から。

そのカボチャは「生で食べることができ、しかも皮もタネも食べられる」異色な特徴を持つカボチャでした。カボチャは通常、完熟しなければ食べられないのが一般的なのですが、敢えて若採りをすることで身も皮も柔らかく、未成熟でも美味しく食べられるよう改良を重ね、受粉から14日で収穫できるカボチャとなる。逆にこれ以上成熟すると硬すぎて食べられなくなるとか。

そんな異色で常識から逸脱したカボチャは当然売れない。そこで川満さんは、そのカボチャと共にオイシックスへ直接売り込み!

その美味しさと珍しさでオイシックスは、その場でネーミングをつけることに…コリコリした食感で食べられることから「かぼっコリー」と名付け、調理要らずで硬くなくサクサクスライスでき、お子さんのオヤツとして大ヒット!一気に販売数は2倍に。

 

青臭くなく食べやすい[おしろいきゅうり]

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出典元: オイシックス・ラ・大地


福島県郡山市、300坪もあるハウスできゅうり農家を営む[佐藤 泉]さん。福島で40年以上前から生産されている「ブルームきゅうり」このきゅうりは、表面に「ブルーム」と呼ばれる白い粉状のものが現れるもので、そのブルームは紫外線や害虫などから身を守る効果があります。時代の流れから、綺麗な作物しか売れない時代へ。昔から存在する「ブルームきゅうり」を作る生産者も激減、いつしか市場に出回ることも減り、その味を知る限られた地域でしか食べられない野菜となっていました。

ですが味や食感は抜群で、皮が薄く、青臭さも殆どなく、みずみずしい食感とほんのり甘みを感じるきゅうりをオイシックスが見逃す訳もなく、その白い見た目を逆手に取り「おしろいきゅうり」と名付けると、佐藤さんを含めた生産者全員のハウスからきゅうりが無くなるほどの売れ行きになったほど。

 

▽オイシックス公式ページはコチラ

 オイシックスのバイヤーは、お客様のニーズを最優先

前にも書きましたが、オイシックスのバイヤーはたった4人。しかも農業や農作物のプロではありません。あくまでも消費者目線でお客様のニーズと合致しなければオイシックスでは扱わない。 例えば先程ご紹介した「かぼっコリー」は核家族化による子育て世代のお母さんに合致した商品、忙しい日々の中でカボチャを調理せず、皮も剥かず、タネすら取る必要もない、お子さんが喜んで食べられる画期的で美味しい商品です。

農業や農作物の知恵よりも、その農家さんの食卓から隠れた逸品を探し出すスタイルは同業者でも真似できないオイシックスならではの商品開拓です。特に「おしろいきゅうり」も市場に出回ることが少なくとも、生産している農家さんや地元の方々は「美味しいきゅうり」として食べ続けているところに目をつけ、見た目を逆手に「おしろい」のように「ほんのり白く、みずみずしい」を売りにするという斬新なブランディングでバカ売れするまでになりました。

 このように、目線は常に消費者であり続けることが売り上げに繋がっています。

 

消費者目線でバカ売れ[キット オイシックス]

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お客様目線の究極とも言えるミールキット「キットオイシックス」食材と調味料が人数分入ったレシピ付きの料理キット。時間に余裕のない現代にマッチした商品で、2013年より販売開始し、2019年4月現在、3500万食を販売する大ヒット商品!

常時20種類のメニューが揃い、レシピは一流の料理人が考案しています。

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共働きで 時間の取れない主婦や、子育て世代のお母さんに爆発的ヒットのキットオイシックスですが…材料、調味料が規定量で且つ、わかりやすいレシピ通りに誰でも簡単スピーディーに作れる点も人気のひとつですね。

 

▽ キットオイシックス公式はコチラ

農家(ノーカー)オブザイヤー

一年に一度、オイシックスと販売契約している4000件の中から農家さん日本一を決める「農家オブザイヤー」を開催。投票はオイシックスの定期会員の方々、ここで最高金賞を受賞するとオイシックスのトップ画面で大々的に紹介され、さらなる売り上げが見込めるというメリットがあります。

最初は大々的な表彰式は行っておらず、小規模な新年会として始めたのですが、一番に選ばれた生産者の奥様が嬉しいあまり涙を流したことがきっかけとなり盛大な表彰式へと発展。

 

 実店舗を増やす理由とは?

生鮮野菜をメインとするオイシックスの実店舗が年々都内を中心に、大手デパート、スーパー、百貨店などへ積極的に出店しています。

無印良品からオイシックスへ移った「オイシックス・ラ・大地株式会社 執行役員 統合マーケティング本部・店舗外販事業部管掌 店舗外販事業部 部長 COCO 奥谷 孝司氏」によると、実店舗の狙いは『オンラインへ繋げる仕組み作り』であり、実店舗で新たなる体験を提供することを目的とし販売はオンラインをメインと考えています。