潮干狩りシーズン到来!
毎年、春休みを利用して子供達との潮干狩りが恒例となりました。
千葉県南房総を中心に色々なところで潮干狩りを楽しんできましたが、ここ数年は木更津市アクアラインすぐ横に位置する「金田みたて海岸」にゾッコンです。
昨年(2020年)はコロナ禍により先行きが見えなかったため自粛しましたが、今年(2021年)は感染予防対策をしっかりして行ってきました。
千葉で潮干狩り「金田みたて海岸」を選ぶべき理由とは
2021年、金田みたて海岸での潮干狩りは、4月3日よりオープンしました。
交通の便、周辺施設が良すぎる
千葉県富津市、木更津市は潮干狩り場が多く、館山自動車道やアクアラインにより都心部や神奈川県からでもアクセスしやすい点が人気です。
▽アクセスはコチラ(google map)
木更津市金田付近はアクアライン開通後の地域開発が凄まじく、日本最大級(全308店舗)のアウトレットモールである「三井アウトレットパーク木更津」や、アウトレットに隣接する観覧車をメインとした小規模な遊園地、オシャレなグランピングを楽しめる施設もあります。
さらに、金田みたて海岸から車で5分ほどの場所に「コストコ木更津倉庫店」がオープンしました!敷地が広いので駐車場も立体駐車場ではなく平置き、店内も一階のみなので、あの巨大なカートでエスカレーターの登り降りせずに、全て1階で完結できるのは爽快です!
充実し過ぎな周辺施設を堪能するなら宿泊がオススメ
潮干狩り場周辺施設が充実し過ぎているので、一日だけではハッキリ言って満喫できません!せっかくなので遠方からであれば1泊でも泊まりたいところです。もし宿泊なら潮干狩り場の目と鼻の先にある
70種のスパ、お風呂があり、TVでも取り上げられるバイキング食べ放題や、三井アウトレットパーク木更津のスペシャルクーポン付きの宿泊プランなど特典がいっぱいです。特にお子様のいるファミリー層にオススメ。
今年の金田みたて海岸では「ハマグリ」がよく採れる
今年で4回目の「金田みたて海岸」での潮干狩りでしたが、今年はハマグリがザックザク!ハッキリ言ってアサリよりハマグリのほうが採れるんじゃないか!って言うくらいハマグリのオンパレード!
子供たちは、アサリよりも大きな貝を採るのが楽しすぎてハマグリばかり!
しかーーし!たくさんのお友達にお裾分けする予定のため、大きなハマグリばかりだと規定重量の2kgでは到底、数が足りなくなるのが目に見えたので、ハマグリはリリースしアサリだけに絞って採ることに… 追加料金は払いたくないので。
ちなみに、ハマグリは砂の表層近くにいるのでサクサク採れました!アサリは、ちょっと深いところ(それでも15センチくらい掘ればOK)にいましたよー!
残念ながらカラフルハマグリを見つけることは出来ませんでした。
毎年、子供が春休み中の日曜日に潮干狩りに行くのですがオープンと同時に入場し、約2時間で追加料金無しの量(大人2人、子供2人)6kg採ることに成功!
アサリオンリーで6kgは結構な量になるので、お友達へのお裾分けの分も確保できました!
今回の潮干狩りでは、アサリ、ハマグリの他にシオフキガイも少しありましたね。シオフキガイは食べれば美味しい貝なのですが、砂抜きが海水につけておくだけでは抜けません。湯煎し貝殻から身を剥き洗う手間がかかるので、敢えてシオフキガイは採らなくても良いかなぁと感じます。しかも小ぶりで身が小さいですからね。
充実した施設や設備が綺麗
トイレや、無料で利用できる休憩所が、とにかく綺麗!まだ新しいと言ってしまえばそれまでですが、やはり清潔なところは安心できます。
駐車場も広々としているのでオープンの時間間際でも空いていました。GWなどの繁忙期には厳しいかもしれません。(ハイシーズン未経験のため混雑状況はわかりかねます)
潮干狩り場の目の前の広い休憩スペースが便利
実際の潮干狩りスペースの陸側では、各自でテントなどを貼り休憩できるスペースがあるのも魅力です。子供を連れて行くと、潮干狩り中に疲れてしまったりしても、無料休憩所まで行かなくても小休止できます。その際、アサリ計量所を通過しますが休憩したいと係員にチケットを提示すれば一旦退場してもまた潮干狩り入場可能です。
手ぶらでバーベキューもできる
休憩所の正面には、バーゴラがあり据付のイスやテーブルも充実しています。この場でバーベキューが可能で、機材や食材も請け負ってくれる業者さんが2社あるので、いちいち自分達でバーベキューコンロや炭、材料の買い出しなどの手間を取られずに、バーベキューを楽しむことができます!限りある時間を有効に使うなら、断然手ぶらバーベキューですね。
金田みたて海岸 潮干狩り料金や詳細
- 大人 : 1,800円(2kg)
- 小学生: 900円(1kg)
*超過分は1kg毎に900円追加料金発生
- 貸し熊手: 200円
- アサリネット: 2kg→200円
- アサリネット: 1kg→100円
駐車場は無料です。
砂抜き用の海水はペットボトルが便利
アサリを上手く砂抜きできないと食べた際に「ジャリッ」という不快な状況に陥ります。そうならないために持ち帰ったアサリを砂抜きするわけですが、自宅で塩水作るのって面倒ですよね?金田みたて海岸では砂抜き用の海水も常備してあるので、ウチでは空いた2Lのペットボトルを持っていきます。ちなみに6kg採貝して砂抜き用海水8Lくらい使いました。
潮見表は必ずチェック
潮の満ち引きの関係で潮干狩りが可能な時間が毎日違いますので、潮見表をご参照下さい。
アサリを沢山採るコツ
せっかく料金を払って潮干狩りをするわけですから、採貝量の上限いっぱいまで採りたいですよね?そこで何度か私が経験してきた中での「潮干狩りのコツ」があります。(参考にならなかったらゴメンなさい)
1.シーズンオープン直後に行く
これは鉄板ですね、いわゆる一番乗りです。まだ誰も潮干狩りしていないと尋常じゃないくらい採れます。ですがこの記事を書いているのは4月なので役に立たないですね。
2.採貝量を計量するスタッフに聞く
以前、アサリを計量するスタッフ(おじちゃん)に「どの辺が採れますか?」って聞くと親切にアドバイス貰えました。間違いないとは言えませんが、聞くのはタダなので(笑)
3.必ず、その日のオープンと同時に入場する。
潮の満ち引きの関係で潮干狩り出来る時間は大体3時間くらいなので、時間わ有効に使うことと、まだ誰も掘っていないところを探せるメリットは大きいです。
4.波紋のあるところを探す。
波紋があるということは、まだ誰も掘っていないところなので採れる可能性高いです。一度誰かが掘ったところを探しても疲れるだけです。
さいごに
怪我をしない為にも軍手と長靴や、素足で入らず最低でもサンダル(クロックスのようなもの)を履きましょう。特にお子さんには徹底した方が良いです。実際に私が潮干狩り中に見つけたゴミは「木片、破損したアルミ缶、サビついた鉄の棒」など危険なものも少なからずあります。一昨年は危険なトゲをもつアカエイが潮溜まりにいました。楽しい潮干狩りで終われるよう安全対策は必須ですね。