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スーパーで「やっぱいらない」商品を元の陳列棚に戻さない迷惑行為が話題に

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スーパーやコンビニなどでの「お買い物」をする機会、皆さん多いと思います。

 そんな「お買い物」を巡るマナーが話題となっているのでまとめてみることにしました。

 

 

 

 

買い物中に不要となった商品を元の陳列棚に戻さない問題

スーパーマーケットなどで買い物をしていると、一旦カゴの中に入れた商品を「これ要らないかな?」と戻すことありますよね。常識的に考えて「元にあった陳列棚に戻す」が当然なのですが、中には「そんなことお構いなし」の人がいると最近SNSで話題となっています。

 

  • チョコレートの陳列棚に、サンマが…
  • 乾物の陳列棚に、ほうれん草が…

 

ちょっと常識では考えられないことですが、数年前にもSNSで話題になっていました。ということは昔からこの迷惑行為は行われていたのです。

 

元の場所に戻さないと何がいけないの?

関係のない場所に商品を置いていかれると、何が問題なのでしょうか?

「店員さんの仕事が増える」だけでは済まされないことを理解していないのか、理解しているにも関わらず迷惑行為をしているのならば悪質なイタズラです。

 

冷凍商品を冷凍ではない場所へ戻した場合

冷凍商品は、一度解凍してしまった場合、商品として販売できないのです。

戻した場所が、冷蔵コーナーであっても解凍は進み商品としての価値を失います。

 

要冷蔵商品を常温の陳列棚に戻した場合

要冷蔵商品を常温で放置すれば「商品が傷む」ことくらい誰でも理解できることだと思います。

 

加熱用の商品を生食用の陳列棚に戻した場合

特に鮮魚に言えることですが、中身は同じものでも「生食用」と「加熱用」の商品があります。当然「加熱用」の商品は、生では食べられません。

いくら中身が同じだからと言って「生食用」陳列棚に「加熱用」の商品を戻し、他のお客さんが、加熱用を生食用だと思い込み購入し食中毒になる恐れもあり得るのです。

 

 

不要な物は元の陳列棚へ、又はレジにて店員さんへ

 買い物中に「やっぱいらない」となれば、その商品があった陳列棚に戻すことは常識です。ただ急いでいる場合や、初めての巨大なスーパーマーケットなどで陳列棚が分からなくなってしまった場合は、レジでのお支払いの際に店員さんへ「要らなくなったのでお返しします」と商品を渡すようにしましょう。

 

もし陳列棚に関係ないものがあるのを見つけてしまった場合

お買い物をしている最中に、陳列棚の商品と的外れな商品があった場合、親切心で本来の陳列棚に戻すことはダメなのです。

 

理由として…

  • 冷蔵、冷凍商品の場合、商品が傷んでいる可能性がある。
  • 不審物の可能性がある。

 

いつから、誰が、何の為に置いたのか分からないものを、親切心で本来の陳列棚に戻すことによる二次的被害が高まるので、見つけた際は近くの店員さんに声をかけて下さい。

 

 

 

さいごに

一般的に当然のことができない人がいる現実。これはスーパーマーケットの店員さんやオーナーさんに関わる問題だけではなく、買い物をする消費者にも被害を被る迷惑行為です。更に言うと購入前の商品はまだあなたのモノではないということ。不要になり元の場合へ戻す際も丁寧に扱うべきなのです。

例えばイチゴ、乱暴に扱えば底にあるイチゴは角が潰れ早期に腐ってしまったり、カビが発生してしまったりしてしまいます。そのイチゴを知らずに購入し、自宅で食べようと出してみたら傷んでいた。正直、イラっとしませんか???

自分も知らず知らずのうちに、他の人に迷惑をかけているかもしれません。買い物だって「思いやり」を持って行動して行きたいものです。