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店舗数がユニクロを上回った[ワークマン]機能性と低価格を実現!人気商品 3選

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今、ワークマンが熱い!

ガテン系のコスチュームや用品等を幅広く扱うワークマン、あの吉幾三さんが出演しているCMと言えばご存知の方も多いと思います。そのワークマンが快進撃を続けている理由と、人気商品、待望の新商品までご紹介します。

 

 

 

ワークマンの店舗数が、あのユニクロを超えた 

1998年: 300店舗から、2019年: 839店舗まで拡大し、あのユニクロの822店舗を上回る店舗数にまで拡大。そして売上は2009年: 500億円満たないところから、2018年: 930億円(過去最高)まで成長。その成長には独自のフランチャイズ展開にありました。

 

ワークマンのフランチャイズ加盟店になる条件は「夫婦」であること

ワークマンの店舗は直営店ではなく、ほぼフランチャイズ契約店なのですが、その契約条件のひとつに「夫婦経営」が原則、これちょっと驚きですね。

夫婦経営が原則の理由は、ご主人のお得意様、奥様のお得意様というように夫婦それぞれの固定客がつきやすいそうです。一見すると、朝から晩まで毎日、顔を合わせているので嫌になってしまいそうな気もしますが、同じ目標を持ち支え合いながら経営するため、夫婦仲は皆さん良いそうです。

 

ワークマンのフランチャイズ開業は至れり尽くせり

フランチャイズ契約としての開業資金は350万円とかなり割安です。

コンビニなども開業に関わる資金が安いそうですが、ロイヤリティーが厳しいとの声を聞いたことがあります。ワークマンでは粗利益(儲け分)の40%がフランチャイズ契約者側の利益となり、残り60%が本部への利益となります。フランチャイズ契約の一般的な仕組みとして売れれば売れるほど本部側の取り分が増し、フランチャイズ契約者側の取り分が減る形態が多いなか、ワークマンでは40%固定としているので、売れば売るほど利益の比率が下がることがありません。

 

更に驚きなのが、出店に関わる土地の選定や店舗の建設などには一切関わらなくて良い点が挙げられます。

ワークマンでは本部が出店に理想的な土地を探し、お店を作り、それからオーナー募集を開始します。フランチャイズオーナーが決まるまで、その店舗は本部の人員でオープンし通常営業を開始、そしてオーナーが決まれば研修等を経て、営業したまま引き渡すスタイルとなります。新店舗でありながら既に営業している店舗となり、お客様の知名度がついた状態というフランチャイズオーナーへの配慮が異常なほど高いのです。ワークマンでの起業を決めた方の中には、ワークマンでフランチャイズオーナーをしている親御さんから勧められワークマンでのフランチャイズオーナーになった若いご夫婦もいるそうです。

 

フランチャイズオーナーとして、やはり継続して売り上げを維持又は伸ばしていくことは当然なのですが、ワークマンではオーナー向けに多岐に渡る懸賞金制度を設けていて、受賞者の年間平均受賞額は約80万円、優良店舗になると300万円もの受賞金を受けているとのこと。これも各フランチャイズオーナーの士気を高め目標が明確になるよう工夫されています。

 

ワークマン成長の本命は商品の企画力、機能性、低価格にあり

ワークマンの安定した成長には、1,700種類という豊富な品揃えと、高機能でありながら低価格を実現、更に爆発的ヒット商品が専門分野のお客様だけではなく、主婦や若者にまで受け入れられたことが成長への要因となったようです。

 

ファイングリップシューズ(1,900円)

油まみれの床でも「滑りにくい」ことが特徴の厨房用シューズを販売し、1,900円という低価格ながら、素材と溝に工夫を凝らし実現した機能性で累計15万足を販売するヒット商品。

さらに職人の枠を超え一般の方向けに改良したファイングリップシューズが、妊婦さんや、小さなお子さんをもつ主婦層に人気となりワークマンの新業態である[ワークマン プラス]でもヒット商品となっています。

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 綿アノラックパーカー(1,900円)

 もともと「綿ヤッケ」という溶接工向けに販売されている商品をカジュアルに仕上げたパーカーです。「綿ヤッケ」とは溶接に関わる仕事をされている職人さんに愛用されているヤッケ。溶接作業は常に「火の粉」が飛び、火傷や作業服が焦げたり穴が空いたりしてしまうため、その不具合を防ぐために頭からスッポリとかぶる耐火のヤッケなのですが、近年のキャンプブームにより若者の間で話題となり売れに売れているパーカーです。焚き火用ジャケットとしての活用に最適!

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[新商品] 汚れが落ちやすい耐久撥水半袖ポロシャツ(980円)

発売されたばかりの新商品!飲食店や介護職向けに開発されただけあり、生地の撥水力が凄いことになってます。とにかく経験してほしいくらいの凄さです!

驚きの耐久撥水!!
汚れが落ちやすい。
三菱商事ファッション(株)の耐久撥水テクノロジー

超撥水・洗濯試験50回クリア
※30回洗濯後はっ水度2級(JIS L 1092)
※洗濯処理方法:JIS L 0217 103法採用
JIS-L-1919 B採用
水溶性汚れ(コーヒー・酒類・醤油・ソースなど)

水溶性のものなら直接かけても大丈夫、ケチャップだって流れちゃいます。効果の持続性は実際に何回洗濯したらどうなるのか未知数ですが、本当に凄いですよ。 

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 高機能で低価格を実現する秘訣

 新商品である[撥水ポロシャツ]は特殊な生地を使用しているのでコストは上がるはずですが販売価格は「980円」とかなりの低価格ぶりです。他の商品も軒並み高機能でありながら低価格を貫いています。

 

製造発注する効率の良い工場を見つけ出す

その低価格を実現するための努力も徹底しており、発注のプロは中国人スタッフ。発注先の中国へ自ら出向き、北京や広州といった都市部ではコスト高となるため、敢えて地方で「効率が良く単価の安い」工場を発掘。

 

発注する時期をコントロールする

中国での服飾系工場は、季節により繁忙期と閑散期があり[3〜4月は閑散期、5〜8月は冬服繁忙期、9〜10月は閑散期、11〜2月は夏服繁忙期]工場の閑散期を狙い、最大10%コストカットを実現しています。

 

異次元の大量発注で値引き交渉

製造に関わるコストカットは、発注量が増えれば増えるほど抑えることが可能です。

通常のファッションメーカーの大量発注は1万着が相場。しかしワークマンの大量発注は350万着!次元の違いに驚かされますがファッション業界では流行りのサイクルが早く、大量に作ってしまうと在庫がかさんでしまいます。ですがワークマンでは、流行に左右されることのない作業着を扱うため、異次元の大量発注が可能となるのです。作業着は同モデルでありながら5年先でも定価で販売できるメリットがあります。

 

 

まとめ

 ファッションメーカーとは違った形態だからこそ可能なメリットを存分に使い差別化し高機能と低価格で商品を提供。ワークマン本部はフランチャイズオーナーに負担をかけずに働ける環境を構築し地域密着型店舗を展開しています。今年からワークマンプラスとしてファストファッション業界にも参入。今後の成長も楽しみな企業でもあります。