東京メトロを利用されている方、もしかするとご存知かもしれません。
『 Wrapped Crepe Korot 』
異様なペースで出店しまくっているクレープ屋さんです。
これだけハイペースな出店の裏には何があるのか?
ちょっと興味が湧いたので調べてみました。
ラップドクレープ[コロット]
出典元: トラボックス株式会社
お店のネーミングからもわかるように、通常のクレープとは形状が異なり、ひとつひとつラップにて手作業で包み込んだ「コロッと」した形のクレープです。
その独特の形状は、「手のひらサイズで食べやすい」をコンセプトとし開発されました。
主なメニュー
- チョコバナナ
- 宇治ほうじ茶あずき
- ジャージー牛乳カスタード
- イチゴ
- ミカン
- レアチーズ
- チョコクッキー
- あまおういちご(期間限定)
- 生チョコ(期間限定)
- キャラメルナッツマキアート(期間限定)
価格は127円からとなります。
メニューは期間ごとに変更となります。
なんとターゲットは男性
クレープといえば、女性や子供に人気のスイーツとのイメージがありますが、このコロット…ターゲットは男性なのです!
えっ?それで売れるの?って思いますよね?
なんとターゲットばっちりハマっているそうです。
その戦略として…
- 手のひらサイズで誰にでも受け入れられる
- 20店舗の半分は東京メトロ駅ナカ
- 会社や得意先への、お土産に最適
- 小腹を満たすサラリーマンに人気
- 会社帰りに家族へのプレゼント
駅ナカ出店には他にもメリットがある
店舗は非常にコンパクトで約2坪ちょっと。
このサイズに秘訣があり、駅ナカ売店の主流がメトロスだった時代から、メトロスの撤退後の居抜きとして出店している「コロット」、出店にかかる経費もかなり低く抑えられるので出店ペースも早いとのこと。
ライトアップや巨大な看板を使い、何を売っているお店かを一目でわかってもらえるよう工夫がなされています。
有楽町店では、約2.6坪で月商400万円!
なんと坪月商150万もの好業績振りです。