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ハワイに行くなら JAL?ANA?飛行機、ホテル、ツアープランを別角度から見る

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日本人が大好きな海外旅行先ダントツNo.1のハワイ!私も新婚旅行でハワイに行き1週間の滞在期間でしたが、あっという間の出来事で…他の国にも行ってみたいけど、やっぱりハワイに行きたい!そんなハワイを楽しむためには旅行プランも大切ですね。

 

 

 

 

ハワイは JAL? ANA?どちらがオススメなの?

10年前(2008年)には国際線のシェア率(座席数×距離)がJALの半分にも満たない状況から、2014年にはJALのシェア率をANAが逆転。

日本からハワイへの就航座席数シェアNo.1を長年握ってきたJALに対し、ANAがその牙城を崩しに来た2019年!今後の2大巨頭のガチバトルから目が離せません。

 

ハワイ便座席数シェア率、今後の推移は?

日本からのハワイ便を座席数で比較。

  • 2018年: JAL 33%  ANA 15%
  • 2020年: JAL 29%  ANA 25%(予想)

JALは経営破綻してもハワイ便は揺るがず。それだけJALがハワイへ力を入れていることと人気がある証拠でもあります。

対してANAは、Airbus A380を今年から導入し2020年には3機体制、その3機全てがハワイ便となることで座席数シェアを一気に伸ばしています。

 

航空会社のパックツアーは魅力的なものが多く利用者も非常に多い人気プラン。では各社のパンフレットからでは見えない特色も含めてご紹介。

 

ハワイと言えば「 JAL 」老舗の強さが際立つ

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出典元: JAL


半世紀にも及ぶ、JALとハワイの関係は非常に深く、その長年の積み重ねがJALの強みでもあり魅力でもあります。ではその強みは具体的にどのように活かされているのでしょうか?

 

通常15時からのチェックインが午前10時からできる

ホテルのチェックインといえば通常は15時ですよね?チェックインまでの間、荷物だけは預かってくれるツアー会社のプランもありますが、JALパックではチェックイン自体を10時にできる特典があります。

 

私がハワイに行った際、ホノルルに着いた時刻が朝6時!荷物だけホテルに預け、まだまだ若い頃だったので、そのままダイヤモンドヘッド登りに行きましたね。若いうちは楽しむことが優先されますが、歳を重ねると飛行機の中で8時間近い時間を過ごすため結構疲れるはずで、まずはホテルで一休みしたいと感じる方も多いはず。その願いを叶えてくれるツアーパックはJALパックだけです。

 

至福の眺め!高層階に必ず泊まれることを確約している

JALパックでは、部屋からの景観(オーシャンビュー)を重視してホテルの部屋を仕入れます。しかもオーシャンビューに対する基準は高く、その基準をクリアした部屋を数多く揃えられるのはJALの強み!50年前からホテルとのパックでハワイ旅行を販売している実績でホテルとの信頼関係がなせるワザでもあります。

 

 

 

ハワイアン航空提携で実現した「初日の出ツアー」

2018年、JALはハワイアン航空と提携を結び、JALにしかできない企画を販売しています。その第1弾として国内で大好評の「初日の出フライト」を、ハワイでのオプショナルツアーとして販売開始!これはハワイアン航空でなければ叶わない企画。

 

JALはジャルパック55周年特別プランとして、ハワイで初めてジャルパックによる「初日の出フライト」を実施します。JALでは2009年より国内にて「初日の出フライト」を実施しており、毎年ご好評をいただいております。今回はこれまで培ってきたノウハウを活かし、「令和」初の元旦を迎える2020年1月1日に、ハワイの空からお楽しみいただける「初日の出フライト」をご用意しました。当チャーターフライトは2018年より業務提携を開始したハワイアン航空の運航にてお楽しみいただきます。オアフ島、ホノルル空港からハワイ島を目指し、ハワイ最高峰、標高約4,200mを誇るマウナケア上空付近から登る初日の出をご覧いただきます。「令和」最初の元旦に、ハワイで過ごす新年を、ジャルパックブランド誕生55周年特別企画でお楽しみください。
※当特別企画はオプショナルツアーでの設定となり、ジャルパックの年末年始に滞在するツアーをご予約いただいたお客さまのみお申し込み可能です。(JMBツアーを含む)

引用元: JALパック

 

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 出典元: JALパック 

 

JALには毎日ハワイ島への直行便がある 

近年、ハワイ島では火山噴火で観光客が激減していましたが、最近では噴火も収まり観光客も戻りつつあります。

それでもハワイ島への観光客はまだま少ないため、JALパックではハワイ島での観光客を上げるため様々な企画があります。

 

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 歴史的な火山活動後のハワイ火山国立公園とマウナケア山麓での星空観測を一日でご覧いただける大満足ツアー。再オープンしたハワイ火山国立公園内を、ハワイ島を知り尽くした火山公園認定プロガイドがご案内いたします。オーラが撮影できる!?と言われるパワースポットで溶岩が流れた後に固まってできたオーラの洞窟、ワイピオ渓谷やアカカ滝など、外せないハワイ島の名所も訪れます。そして、壮大な世界遺産の溶岩大地を眺めながら、ハワイの伝統的なメニューを詰め込んだお弁当をお楽しみいただいた後はマウナケア山麓にて星空観測! ハワイ島の大自然の魅力を1日で体験できる、ベストコースの島内観光ツアーです。ハードな行程はないため、4歳のお子様からシニアまで、幅広い世代が安心して参加できます!

引用元: JALパック

 

 

 

マウナケア山頂まで車で行けるため山頂まで行くツアーも多いのですが、山頂は16歳未満は登れないため、私のような小さな子供連れでも、家族みんなで星空を楽しめ、且つ火山も見られる全部盛り的ツアーは魅力的でもあります。

 

エアバスA380をハワイ路線へ導入するANAの本気度 

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「フライング ホヌ」空飛ぶウミガメを2020年までに3機体制で、その全てをハワイ路線へ導入することが決まり、国際線でのシェア率ナンバーワンをJALから奪い取った勢いそのままに、次なる目標はハワイ!綾瀬はるかさん起用の「ANA HAWAII」TV CMを観ない日がないくらいヘビーローテーションされていますね。

ちなみにANAが、Airbus A380導入による投資額は 1500億円と言われています。

 

 

「フライングホヌ」Airbus A380 の魅力

 ANAが導入した「Airbus A380」は2階建客室 520名もの座席数のある旅客機です。この最新旅客機に乗りたいがためにANAでハワイへ行かれる方も多く、その魅力は機内の広さだけではありません。

 

  • 機内照明は色彩豊かでシーンにより照明の色合いを変えています。
  • ヘッドレストは小さなネックピローにトランスフォームします。
  • エコノミークラスでも座席間が広い。
  • 13.3インチの大型モニターでエコノミークラスでは最大級。
  • お客様が自由に利用できるセルフドリンクカウンターあり。
  • 足を伸ばして寝ることができるカウチシートあり。 

 

1階はエコノミー383席、2階はプレミアムエコノミー73席、ビジネス56席、ファースト8席となり、ハワイ路線では初のファーストクラスとなります。エコノミーの座席数が特に増えているためCAの体制強化もはかられています。

 

エコノミーで足を伸ばして寝れる「カウチシート」

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■ 追加料金(片道)

  • 3人席2人利用 1万9000円
  • 4人席2人利用 5万2000円

 

ハワイ便の機内食も人気

フライングホヌでの機内食は「ビルズ」とのコラボ。

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「リコッタパンケーキ」で有名なオーストラリア シドニー発のお店で、日本にもハワイにも店舗があります。ニューヨークタイムズが「世界一の朝食」と取り上げたことでも有名。機内食では絶品と話題のスモークサーモンもあじわえます。ちなみに、ハワイのビルズで利用可能なドリンク無料券が貰えるので、是非、ハワイのビルズで「世界一の朝食」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

bills 横浜赤レンガ倉庫 (ビルズ) - 日本大通り/カフェ [食べログ]

 

エアバスA380就航記念特典あり!

JALパックとの差別化を狙い、ヒルトン、シェラトン、ハイアットリージェンシーなど、5つのホテルでANAツアーに参加したお客様に限り、Airbus A380就航記念として$380(約4万円)分のルームクレジットをホテル内で使える特典を用意しています。

 

 

 

ツアーの目玉はヨットとシーライフパーク

多くの日本人が訪れるハワイ、沢山のアクティビティがありますが、ワイキキでのヨットクルーズには日本人が少ないことに注目し、ANAは平日の安い時間帯でも$40はするヨットクルーズをツアーに無料で組み込むことに。海から見るワイキキやダイヤモンドヘッド、サーファーのライディングも間近で見ることができ、ドリンクサービスもあります。

 

ワイキキから車で約30分の「シーライフパーク ハワイ」、イルカと触れ合いができることで有名です。入園料は現地価格で$52ですがツアーに無料で組み込む。エアバスの「フライングホヌ」連動企画として、ウミガメの餌やりやシーライフパークで産まれた子ウミガメとの記念撮影もANAだけの特典。

 

  •    シーライフパークはハワイアン青海亀の保護活動の権威で1970年よりタートルリリースの活動を行ってまいりました。このツアーは亀の生態や行動について学び、少しでも皆様に海洋自然の保護についての意識を高めていただくために企画しました。

       引用元: ANAツアー

     

  •    ▼ ANAツアー公式 ハワイ旅行はコチラ
  • www.ana.co.jp

 

さいごに

ハワイと言えば「JAL」という絶大な支持率を誇り、お客様だけではなく、ハワイ現地企業からも信頼されているだけにハイスペックな旅行をするならJALがイチオシ。対するANAも「ハワイと言えばJALを打ち破りたい」勢いが感じられ、エアバスを売りにツアーやホテルの割安感で勝負しています。どちらを選ぶにせよ最重視するところを決め、その強みを存分に活かせる方を選ぶことが満足できる旅行となるはずです。