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奥原鰹節店の作る幻のかつお節「宮古節」は宮古島という地域の特性にあった!

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「かつお節」日本人には馴染み深い食品であり、世界一硬い食べ物とも言われています。直接食べるよりも出汁として利用するほうが多いかと思います。その究極とも呼べる「幻のかつお節」が宮古島にあることをご存知でしょうか。ココでしか作れないオンリーワンの製法をご紹介します。

 

 

幻のかつお節「奥原鰹節店」

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沖縄県宮古島、島独自の鰹節を作る「奥原鰹節店」幻のかつお節と言われている由縁は、宮古島でたった3軒しか作っていない貴重なかつお節なのです。しかも、このかつお節は世間にあまり知られていないというから驚きです。

 

幻のかつお節「宮古節」の特徴とは?

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  • 穏やかで上品な香り
  • 味に力強さを感じる
  • 旨味が凝縮されている

カツオを燻す際に付く香りが、他の鰹節とは明らかに違う上品な香りであり、旨味が凝縮されているため、口の中で一気に旨味が広がる特徴があります。

 

 

近海で獲れた生ガツオから作る鰹節

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一般的な鰹節は冷凍のカツオが使われている場合がほとんど。これに対し、奥原鰹節店が作る幻の鰹節は、なんと「生」のカツオを使用。一般的に漁場が遠い場合、足の速い魚(鮮度の落ちが早い)のため一度冷凍したカツオを使うのに対し、宮古節近海で獲れた生のカツオを使うので生臭さがほとんどなく、旨味が凝縮した鰹節を作ることができるのです。

 

 

 

燻す木材にも宮古島ならではのものを使用

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宮古島で防風林、防潮林として活用されている「モクマオウ」という木材を使用しカツオを燻します。

モクマオウは火力が強く、短時間で仕上がるため煙がつきすぎず上品な香りの鰹節になるのです。

 

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www.osamu036.work

 


さいごに

かつおの獲れるシーズンにしか作ることができないため、その数自体が少ないため入手困難な幻のかつお節と言われている逸品です。