もう着ることのない洋服… でも捨てられない、想いの詰まった洋服ってありますよね。ファッションには流行りがあり毎年のように変化していきます。いくらお気に入りでも流行りの過ぎた洋服は、なかなか外で着るには気が引けることも多く、ついついクローゼットの奥に… そんな悩みを解消してくれるサービスが、テレ東「ガイアの夜明け」にて紹介されていたのでシェアしてみます。
サロン・ド・リデザイン・クローゼット
サロン・ド・リデザイン・クローゼットは、ホープインターナショナルワークスというアパレルデザインや製造、コンサルティングなどを手掛ける会社が運営する「洋服のお直し、リデザイン専門店」です。
ホープインターナショナルワークス 会社概要
- 会社名: ホープインターナショナルワークス株式会社
- 所在地: 大阪府大阪市西区北堀江1-19-8 四ツ橋KMビル3F
- 設立: 平成22年6月2日
- 資本金: 2500万円
- 代表者: 代表取締役 髙村 三礼
- 社員数: 90名(正社員50名、アルバイト45名)
- 事業内容: ファッションビジネスコンサルタント業、OEM/ODM生産管理、既製服の製造販売輸出入、中国縫製工場エージェント業務欧米諸国からの製品買付サポート、ファッション雑貨の輸出入、欧米ブランドのエージェント業務、ノベルティの企画/販売、洋服のお直し&CAFE(Salon du reDESIGN Closet .net) の運営。
サロン・ド・リデザイン・クローゼットは何ができる?
クローゼットに眠っている洋服が、リデザインされ受け継がれていく。そんな文化を作りたい。ここは「次世代のお直し屋さん」。簡単な裾直しはもちろん、メンズ、レディース問わず、あらゆる洋服が堀江、池袋、千葉の当店に集まってきます。
引用元: サロン・ド・リデザイン・クローゼット
単なる「お直し」だけではなく、着ない服をリメイクするお店。
パーソナルデザイナーが提案し縫製まで担当するので、お客様のイメージをしっかりとリデザインに起こすことができるのが魅力。
「捨てなれないタンスにしまい込んである服をもう一度着てもらいたい」という、髙村社長の想いが込められたお店です。
リデザインを希望する洋服は、お客様の想いのこもった服ばかり。当然、スタッフもリデザインはお客様とディスカッションしながら行います。
リデザインの発想と縫製技術が素晴らしい
では「いったいどんな感じにリデザインしてくれるの?」が1番気になるところですよね。
一例として…
男性用シャツを、女性用のブラウスにリデザインすると…
before
after
▼実際にリデザインした一例を見ることができます。
サロン・ド・リデザイン・クローゼット原宿店 OPEN
2019年7月13日、原宿店がオープンしました。
お直しやリデザインの良さを知っていただくために、事前にリデザインした洋服を展示し、気に入ってもらえれば購入も可能。まだまだ始まったばかりの業態だけに、まずは認知度を上げることに力を入れています。
ホープインターナショナルワークス 髙村社長の想いとは
日本だけで、着られずにクローゼットに眠っている洋服は、10億着あるといわれています。その洋服たちを少しでも救いたい想いを「サロン・ド・リデザイン・クローゼット」に託しています。たった1着の洋服でもたくさんの人達の苦労や努力があることを知っている髙村社長。「今の店舗数では救える洋服の数は少ない。もう一度、よみがえらせることで、さらに10年、20年着てもらえるようにしたい」と… 今後も更なる店舗展開に期待が高まります。